Boomフェスティバル

Boomフェスティバル (ポルトガル)

by TribalReunionja

サイケデリックトランス最大の祭典、Boomフェス

サイケデリックトランス、ゴアトランス好きなら一度は参加してみたいBoomフェスティバル (ブームフェスティバル)。ヨーロッパ最大のトランスパーティーであり、おそらく世界で最大のサイケデリック・フェスである。

Boom Festival 20 Years (1997-2017)
Boom Festival 20 Years (1997-2017)

Boomフェスティバルは、ポルトガルで2年に一度、8月の満月に合わせて開催される。ポルトガルはサイケデリックトランスのメッカと呼ばれる事もあるほど、ヨーロッパでもトランス好きが多いと言う。Boomフェスティバルには毎回、世界中の大御所トランスDJ等が大集結し、フルオンなフェス体験を約束してくれる。サイケなアートワーク、瞑想やヨガ等スピリチュアルなアクティビティやワークショップも充実していて、踊り疲れたら散策や、湖でのチルアウトも楽しい。

Boomフェスは大きくなりすぎて当初のスピリットを失ったという人たちもいるが、トランス民が集結するフェスとしては現在も最強と言える。世界各地からやってきたフレンドリーなBoomer達と、2年に一度出現するマジカルな空間を共有しよう。

ブームフェスティバルは環境に配慮したエコなフェスティバルとしても知られていて、賞も受賞している。


Boomフェスティバルの理念

Photo: Boom Festival Facebook

Boomフェスティバルが生まれたのは1997年、ポルトガルの森の中で開催された小さなサイケデリックトランスのパーティーが始まりだ。それから20年以上を経た今、Boomers (ブーマー:ブームフェスにやってくる民をこう呼ぶ) の数は5万人規模にまで増え、世界最大級の国際トランスフェスとなったのである。

小さく始まったBoomフェスティバルのスピリットは、単なる音楽イベントの枠を超えて『生き方』を提唱する。文化、芸術、サステナブルな生き方を求めて、Boomer達はその特別な時間と空間を体験するために、2年に一度集結する。あらゆる人種、国籍、性別、年齢の人々が一緒につくるパラレルワールドみたいだ。

Boomフェスの創立者のひとりが言った。“Boom is not only a festival, but it’s also a state of mind, inspired by Oneness, Peace, Creativity, Sustainability, Transcendence, Alternative Culture, Active Participation, Evolution, and Love.” (意訳すると、『Boomは単なるフェスティバルじゃない。一体である事、平和、創造性、サステナビリティ、超越、 オルタナティブカルチャー、自主的な参加、進化、そして愛にインスパイアされた意識を共有する場でもあるんだ。』)

この言葉がBoomフェスのすべてを表している。


Boomフェスティバルの環境保全への取り組み

Photo by Çağdaş Alagöz​ @Boom Festival Facebook

Boomフェスティバルでは2004年から、化学薬品を使わないトイレ、風や太陽熱といったエコな資源の利用、さらに参加者に携帯灰皿とゴミ袋の無料配布といった、環境保全に対する様々な取り組みを行うようになった。

この取り組みは大きく評価され、Boomフェスは数年間に渡りGreener Festival Award を受賞している。また2011年にはYOUROPE Green ‘N’ Clean Festival of the Yearに選ばれた。

さらにUnited Nations Music & Environmental Initiativeという、音楽を通した環境保全への人々の意識を高める事を目的とした国連のプログラム推進のため、Boomフェスティバルのチームが国連に招かれた事もある。

もうひとつBoomフェスティバルの理念を表す大きな特徴は、企業スポンサーを受け付けない事である。フェスはすべてチケットの売り上げで賄われていて、広告などの”視覚的に有害”な宣伝活動なども行わない。

Boomフェスティバルの魅力は、サイケデリックトランスとぶっ飛んだアートだけではない。そこにはソウルがあり、すべての命と、みんなが共有する世界への想いが作り上げるスペシャルな空間にある。


踊るだけじゃない!アートカルチャー体験

Boomフェスティバルは、湖のそばの豊かな自然にかこまれた「サイケデリック」な空間であり、音楽とダンスはもちろん、ワークショップ、ヨガ、ファイヤーパフォーマンス、グループ瞑想、アートワークなど様々なユニークな体験ができる。

Boomフェスのステージは5つ。

  • The Dance Temple メインステージ、サイケデリックトランス
  • The Alchemy Circle サイケデリックトランス、ハウス、テクノのユニークなミックス
  • The Sacred Fire ワールドミュージック、ライブパフォーマンス
  • The Ambient Source チルアウト
  • The Funky Beach ダンスミュージック全般

これに加えて、ストリートシアターやファイヤーパフォーマンス、アートギャラリーなどの様々なアトラクションがある。

Liminal Villageでは、ヨガや映画鑑賞、グループ瞑想、講義やディスカッションが行われ、The Healthy Areaでは様々なヒーリング、ウォーターセラピー用のプールや、マッサージエリアがある。


Boom フェスティバルの場所と行き方

Boomフェスティバル開催地:

Idanha-a-Nova, ポルトガル

Boomland (ブームランド) と呼ばれるBoomフェスの会場は、ポルトガル中部カステロ・ブランコ県イダーニャ・ア・ノヴァ(Idanha-a-Nova)になる。首都リスボンからはおそよ250㎞程。スペイン国境に近く、マドリッドからも350㎞ほどの距離だ。

広大な美しい自然の中に2年に一度出現するBoomland。イダーニャ・ア・ノヴァにある湖一帯全てがBoomlandとなるので、会場はとても広く、ゆったりとしたピースフルな空気が流れている。ポルトガルの夏は暑く乾燥しているので、湖があるのは有難い。Boomフェスティバルに参加するなら水着はお忘れなく。

Boomフェスティバル会場へは、ポルトガルの首都リスボン、カステロブランコ、スペインのマドリッドから専用のバスが出る。詳しくは Boomフェスティバルの公式サイト で確認しよう。


Boom フェスティバル ギャラリー


Boomフェスティバル Q&A

❓ Boomフェスティバルの開催場所は?

Boomlandはポルトガル中部にあるイダーニャ・ア・ノヴァ(Idanha-a-Nova)の湖のほとりで開催される。首都リスボンから約250km、スペインのマドリッドから約 350km。

❓ Boomフェスティバルの規模は?

Boomフェスティバルは世界中から5万人が参加する、ヨーロッパで最大規模のサイケデリックトランスの野外フェスである。

❓ Boomフェスティバルへの行き方は?

Boomフェスティバル直行バスを利用するのが最も簡単で環境にもやさしい。
毎回、リスボンとマドリッド空港からBoom行きのバスが運行される。またフランス、ベルギー、スイスからも開催前日に到着するバスが運行。最寄りの街、カステロブランコからも会場にシャトルバスが運行する。
詳しくは Boomフェスティバルの公式サイト へ。

❓ フェスティバルの期間は?

1週間 (7日間)。Boomフェスは2年に1度、8月の満月に開催される。

❓ Boomフェスティバルにはどんな設備がある?

Boomlandには化学薬品を使わないトイレ、水シャワー、共同キッチン、フードトラック、キャンプ用品、段ボールテント、寝具などのサービスがある。キャンプエリアは無料で利用でき、ティピを有料で予約する事も可能。
障がいを持ったBoomerの為のサービス、3歳~12歳の子供のためのYoung Dragons Area も用意されている。
フェスティバル中、様々なプロジェクトにボランティアとして参加する事も可能。

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